サッカー界の選手、審判へ八百長の魔の手 [社会ニュース]
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別の元選手は「残酷なほど給与が低く、しかも何カ月にもわたって
遅配されるため、選手は買収されやすい生活環境にある」と
匿名を条件に説明した。
元選手・2009年ごろの現役当時、試合前に犯罪組織
から八百長を持ちかける電話が頻繁にかかってきていたと話す。
こうした事態を受け、アジア・サッカー連盟(AFC)は2月下旬、
ICPOとともに合同会議を開催。
その中で、国際プロサッカー選手会(FIFpro)アジア地区の
代表者は、昨年にまとめた「ブラック・ブック」と呼ばれる報告書を
もとに、立場の弱い選手が八百長に巻き込まれている現状を具体的な
数字を挙げて明らかにした。
「ブラック・ブック」はアジア同様、八百長の温床になっていると
言われる、東欧のサッカークラブに所属する3357人のプロ選手が
アンケートに協力し給料の遅配や金額等と八百長の関係などについて
調べたもの。
報告書の中で、給与が期日通りに支払われていない選手の半数以上
(55%)が八百長に誘われたことがあるとアンケートに答えた。
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