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木曽の御嶽山はなんじゃらほい [社会ニュース]

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今回突然噴火して多数の方々が犠牲

になられた、木曽の御嶽山に関心のある、

あなたは木曽節を御存知ですよね。

 

木こりさんが、山から木を伐り、

その木を川に浮かべて、その木の上

に載り川下りをする時の歌なのです。

 

歌詞中の「中乗りさん」(なかのりさん)

と、うたわれますが材木を筏に組んで

木曽川を下り運搬する木こりさんが

船の先頭を「舳乗り」(へのり)、

後ろを「艫乗り」(とものり)、

真ん中を「中乗り」といったそうです。

 

自然の中をのんびりとしている感じの歌で、

とても郷愁を感じる歌ですね。

 

今回の、御嶽山は、その歌の中に出て来て、

「木曽の御嶽山は、なんじゃらほい」と

歌われていますが、「なんじゃらほい」

は間違いだそうです。

 

大衆歌謡化した際に茶化されて

「ナンジャラホーイ」と歌われた

のが広まってしまったものらしく

昔ながらの木曽節では「なんちゃらほい」

と歌われています。

 

表記は「ナムチャラホイ」で木曽の

古い言葉で「何でだろう」とか、

「どうしたことだろう」という意味

と言われています。

 

このうたを聞くと木曽川で筏を組んで

のんびりと伐採した木々を運んで行く

木こりさん達の風景を連想しますね。

 

しかし、その様な穏やかな自然を楽しみ、

山を愛する人々が、楽しむ自然の中で、

怖い噴火と言う一面を我々に教えて

くれました。

 

自然と山を愛しその中にいる時を、楽しんで

いる人達を、自然の怖い一面で命を落とした

人達の報道に接すると、とても悲しく、つらく

残念でたまりません。

 

噴火で亡く成られた、皆さんの御冥福をお祈り

いたします。

 

民謡木曽節は色々な歌詞があるみたいですが

一般的に謳われる歌詞を書いています。

 

木曽のナー 中乗りさん

木曽の御岳(おんたけ)さんは ナンジャラホーイ

夏でも寒い ヨイヨイヨイ

合唱:ハー ヨイヨイヨイノ ヨイヨイヨイ

 

袷ょ(あわしょ)ナー 中乗りさん

あわしょやりたや ナンジャラホーイ

足袋もそえて ヨイヨイヨイ

合唱:ハー ヨイヨイヨイノ ヨイヨイヨイ

 

人はナー 中乗りさん

人は見目(みめ)より ナンジャラホーイ

ただ心 ヨイヨイヨイ

合唱:ハー ヨイヨイヨイノ ヨイヨイヨイ

 

心ナー 中乗りさん

心細いよ ナンジャラホーイ

木曽路の旅は ヨイヨイヨイ

合唱:ハー ヨイヨイヨイノ ヨイヨイヨイイ

 

笠にナー 中乗りさん

笠に木の葉が ナンジャラホーイ

舞いかかるよ ヨイヨイヨイ

合唱:ハー ヨイヨイヨイノ ヨイヨイヨイ

 

木曽のナー 中乗りさん

木曽の名木 ナンジャラホーイ

ヒノキにサワラ ヨイヨイヨイ

合唱:ハー ヨイヨイヨイノ ヨイヨイヨイ

 

ネズコにー 中乗りさん

ネズにアスヒに ナンジャラホーイ

コウヤマキ ヨイヨイヨイ

合唱:ハー ヨイヨイヨイノ ヨイヨイヨイ




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