アギーレJの初白星は没収試合? FIFAが ベネズエラ戦を日本の勝利に変更 [スポーツニュース]
アギーレJの初白星は没収試合? FIFAが
ベネズエラ戦を日本の勝利に変更
国際サッカー連盟(FIFA)の公式サイト上
で3―0の没収試合扱いとなっていることが
19日、判明した。
没収試合となった原因はベネズエラの違反行為
にあった。
日本協会によれば、日本戦に先発したベネズエラ
代表FWのS・ロンドンは、日本戦の4日前の
韓国戦で退場処分を受け、出場停止中だった。
記録上は日本の快勝となったが、アギーレジャパン
FW武藤(FC東京)、MF柴崎(鹿島)
のともに代表初ゴールが消滅した形となった。
9月9日のベネズエラ戦がベネズエラ
の規約違反により没収試合に
武藤&柴崎 の初ゴール変更なし…
同試合はハビエル・アギーレ体制2戦目
となった日本代表が、横浜国際総合競技場
にベネズエラを迎え、武藤嘉紀と柴崎岳
がそれぞれ代表初ゴールを挙げ、常に
先行する形で展開したが、同点とされ、
2-2の引き分けに終わっている。
試合後、日本協会はその事実に気付き、
FIFAにリポートを提出した結果、ベネズエラ
に没収扱いとする厳しい処分が下された。
ここで問題になったのが公式記録の扱いだ。
通常、没収試合は実際のスコアに関係なく
3―0となるため、得点者などが取り消される
可能性もあったため、日本協会がFIFAに
確認したところ、日本の記録は原則、残される
という連絡を受けた。
数日後にFIFAから返答が届き、原専務理事は
この日「ベネズエラのミス。こちら側に不利益は
生じないとのことだった」と説明。
2―2のスコア、各選手の代表選手としての
試合出場数や得失点などは変更なしとなった。
日本サッカー協会の原専務理事によると、出場停止
の選手名などが通知されるW杯予選やアジア杯
のような公式戦では起こり得ないことだが、
親善試合だからこその考えられないミスだった。
日本側は規約違反を行った当事者ではないため
FIFAから処分はない、しかしベネズエラの
規約違反により武藤、柴崎の代表として初の
記念すべきゴールがいわく付きとなってしまった
ことは残念なことである。
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