ソフトバンク秋山監督 今季限り辞任! 球団から慰留されるも9月末に決断か [スポーツニュース]
ソフトバンク秋山監督 今季限り辞任!
ソフトバンクの秋山幸二監督(52)が、
今季限りで辞任することが13日、
分かった。
契約最終年3年目の今季は3年ぶりの
リーグ優勝を果たしたが、終盤に
オリックスに対して1勝9敗と失速して
猛追された責任を痛感。
球団は慰留を続けてきたが、本人の
辞める意志は固く、複数の関係者に
よれば、この日までに来季続投を
断念したという。
09年に就任し、6年間で3度もリーグ
を制覇した秋山 監督がユニホーム
球団も強く慰留に努めてきたが、本人の
意志が固く6年間の監督生活に
別れを告げる。
秋山監督は熊本県出身、八代高から
1981年、ドラフト外で西武に入団し、
走攻守そろった外野手として西武の黄金
時代を支え、94年にダイエー
(現ソフトバンク)に移籍して、
02年に引退。
秋山監督は3年ぶりの日本一奪回を目指し、
15日から始まるクライマックスシリーズ
(CS)ファイナルステージ(ヤフオクドーム)
の指揮を執る。
優勝監督の突然の辞任劇だ。
2年連続で優勝を逃した昨年シーズンオフ、
李大浩、中田らを他球団から優良選手獲得する
ため総額30億円の大補強も行った。
10月2日の2位・オリックスとの
最終戦にサヨナラ勝ちし、優勝して
から11日。
首位争いをオリックスと繰り広げていた
7月に王貞治球団会長から直々に続投要請
を受けていたが、態度を保留していた。
昨年オフには大補強も行い3年ぶりのV奪回は
最低限のノルマ認識し、その重圧を持っていた。
だが、優勝マジック点灯の可能性があった
9月17日から1勝9敗の大失速。
最終戦で勝ち優勝したとはいえ、薄氷を踏む思い
の連続だった。
本拠地・ヤフオクドームで行われた同26日
の楽天戦の試合前。
今季限りでの勇退を表明した星野監督へ花束
を渡した際にはスタンドから「おまえが辞めろ」
という心ないヤジも受けたというし、ヤフオク
ドームに爆破予告が入ったことも聞こえてきた。
9月30日、本拠地の監督室で王会長から再び
で続投要請を受けたが、頭を下げ辞意を伝えた。
人一倍責任感が強く、一度決めれば貫く性格。
王会長も説得をあきらめざるをえなかった。
優勝会見で「半端ないプレッシャーはひしひし
感じていました」と漏らしたが、優勝決定の瞬間
に号泣したのはそうした背景もあった。
秋山幸二監督、優勝おめでとう、しばらく充電して
また野球界のために頑張ってほしいですね。
これからも、応援していきますよ。
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