楽天、新監督のもと“ノムさんの懐刀”巨人打撃 コーチの橋上氏を招へい [スポーツニュース]
楽天、新監督のもと“ノムさんの懐刀”巨人打撃
コーチの橋上氏を招へい
楽天の来季ヘッドコーチとして、12年から巨人
のコーチを務めてきた橋上秀樹氏(48)氏
を招聘(しょうへい)することが18日、
分かった。
大久保新監督を支える重要なポストを託す
適任者として、一貫して高く評価している。
星野前監督の辞任表明後、新監督の選定には
一部フアンの反発等もありに難航。
それでも当初予定の大久保新監督の就任発表は
秋季練習初日の今月14日までずれ込んだため、
球団は、来季の組閣を急ピッチで進めている。
同氏は当時の野村克也元監督が2009年
まで率いた楽天でヘッドコーチを務めており、
来季6年ぶりにチームに復帰し、大久保博元
監督(47)を支えることになる。
橋上氏は当時のノムさんの懐刀として、楽天で
また野村元監督の右腕として、相手バッテリー
の配球、投球傾向の分析に頭脳と手腕を発揮。
その結果09年には楽天球団初のクライマックス
シリーズ進出に導いた。
12年から巨人戦略コーチ(のち打撃コーチ)
に就任。
狙い球を絞った上での見逃し三振はOK、という
方針を徹底し今季までリーグで巨人3連覇に貢献。
13年ワールド・ベースボール・クラシックでは
日本代表の戦略コーチを務めた
巨人はこの日、シーズン全日程を終了し
橋上氏は契約満了となった。
今シーズンの楽天は、攻撃面ではリーグで最悪の
119併殺打と、粗い打撃が目立ち、さらに逆転
負けが35度とリーグで2番目に多良結果とだった。
大久保新監督は「チームバッティングができて、
守備がいい選手をはめ込んでいく」と緻密な
野球を目指しており、そのためには橋上氏が
得意とする対戦相手の戦力分析が不可欠となる。
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