サッカーブラジル代表新監督、ドゥンガ監督2回目の就任 過去の実績、人間像。 [スポーツニュース]
ブラジル代表の新監督に就任したドゥンガ監督の
話題です。
本名「カルロス・カエタノ・ブレドルン・ヴェーリー」
愛称「ドゥンガ」
国籍 ブラジルの旗 ブラジル
生年月日 1963年10月31日(50歳)
出身地 リオ・グランデ・ド・スル州、イジュイ
身長 177cm
体重 81kg
1980年に出身地から近い南米の名門インテルナシオナル
でキャリアをスタートさせ、1987年にイタリアのピサに
移籍、その後日本で95年~ 98年にジュビロ磐田所属
ブラジル代表選手として1990年、1994年、1998年の
ワールドカップに出場。
ブラジル代表(第1期)
カルロス・アルベルト・パレイラの後任として
監督およびコーチ経験の無いまま、2006年7月に
ブラジル代表監督に就任し、2010年7月まで務めた。
今年のワールドカップでブラジルは歴史的大敗をし
その、名門の再生を託されて2回目の代表監督就任。
2006年のワールドカップドイツ大会ではベスト8
入りし2010年の南アフリカ大会時はベスト4に
残っています。
当時はパレイラ監督の後任として就任し、ブラジル
国民の期待は相当大きかったんです。
その期待の反動もあり、2010年の南アフリカ
W杯の南米予選においては前半戦で3試合
連続無得点を記録し一時は5位にまで後退。
その影響で、スタジアムのファンから
ブーイングを浴びせられ、試合のたびに
「Adeus Dunga(さらばドゥンガ)」
の合唱が起こり、メディアからも厳しく
批判されました。
しかし、その後はチームの調子が持ち直し、
9月に行われたアウェーのアルゼンチンに
3-1で勝利し、第1回大会から19回連続と
なるW杯出場を決めています。
しかし、こんなつらい思いをした過去の
成績がありながらの新監督就任!。
今回は前と違うぞと言う気持ちがある
でしょう。
ドゥンガ監督は、規律面に厳しい物を持ち、
「鬼軍曹」というニックネームで呼ばれて
います。
ジュビロ磐田に在籍しているときも試合中に選手に
怒鳴り散らしているシーンがとても印象的でした。
今回、新監督に就任し、先のワールドカップのブラジル
代表選手たちにも早速厳しく指導しているようです。
地元開催のワールドカップに於いて、ドイツと
続くチリ戦ににも負けて代表選手が悔し涙を
流していた事に対して、試合に負けて泣いている
場面は非常に見たくない。
我々は誇りある国の代表だから、男たるもの
泣くものじゃない」 と、早速大和魂の様な
「ドゥンガ節」を炸裂させています。
ドゥンガ監督、鬼軍曹はまず日本式では
ありませんが、戦い時の気持ちから
叩き込んでいます。
これからのブラジル代表にも期待が持てますね
ドゥンガ監督名言集です。
参照、下記より参照させていただきました。
http://footballmaniacs.jimdo.com/maxim/player/dunga/
私は絶えず「勝つ」という目的意識を明確に持って
サッカーに取り組んできた。
サッカーを難しくしているのは、我々人間である。
たとえ素質があっても、スピリットや自己犠牲、
多くの我慢を許容できなければ、成功を収めるのは難しい。
勝利とは刃物の上に立ち続けるようなものだ、
いつまでもそこにはいられない。
調子のいい時に他人を軽蔑しないこと、
そんなことをしたら、今度は自分が上手く
いかないとき、誰も手を差し伸べてはくれない。
うまくいっているときほど謙虚にならなければ
ならない。
我々はまだ勝たなければならない。
なぜなら我々はブラジルなのだから。
私は一度もうなだれることはなかった。
いつも頭を上げ、前を向いて歩いた。
なぜなら自分はその時々で、出来るだけの
事をしてきたという自信があったからだ。
人生において勝利を得る方法はいろいろとある。
しかし、苦労を伴わずしてそれを得ることはできない。
勝ったときも負けたときも、同じ人間でなくてはならない。
サッカーは理屈じゃない。身体の芯まで、やるべき
ことをしみこませるスポーツなんだ。
優勝しないチームは、早々と脱落するから苦しむ
ことがない、優勝するからこそ、勝ち抜くために
苦しむんだ。わかるかい?
スポンサードリンク
コメント 0